日記の書き方

アウトプットの機会が減っており、文章力と言語化能力に不安を感じてきた。はてなブログには、「今週のお題」というサービスがあるので、それを活用してみる。

 

今週のお題「日記の書き方」

 

日記ってなんだっけ?

 

日々の出来事や感想などの記録。

広辞苑第七版より)

 

とのこと。

「日記つけてるかな」と振り返ってみると、あらためて日々をまとめることはしていないけど、作業記録として、パソコンを起動している間のメモは日々書いてるな。作業ログに近いかな。

 

というわけで、作業ログをどう書いてるかについて、書いてみる。

 

以前所属していた会社では、分単位でプロジェクト工数を記録する必要があったのだけど、ずぼらな私は毎月月末にプロジェクト管理用のサービスに転記していた。昨日の晩ご飯の記憶さえ怪しいのに、数日前のことなんてはっきり覚えているはずもなく。一日ごとに記録をつけることにした。

 

だいたいこんな感じ。

 

2022/12/13

昨日はいまいち仕事が進まなかった。

今日は○○さんへ連絡して、××だけややらねば。

 

今日の予定

・○○さんへ連絡

・14:00から会議

 

9:00

メールチェックなど

 

9:15

○○についてのチケット確認

(以下略)

 

こんな感じで、今日やることと作業を書いていく。作業を書くときは作業開始時刻も記録するので、次の作業までの間がその作業にかかった時間になる。ATOKさんに「いま」と入力して変換すると現在時刻に変換されるので、ATOKさん必須。ことえりさんはこれができない。MS-IMEさんはできる。

 

やったことと、それに関するメモなんかも記録するので、あとからどのプロジェクトの作業かを特定することもできるし、「あれいつだったっけなー」というときも、このメモをgrepすればだいたい見つかる。

 

古くは秀丸で、1日1ファイルのテキストファイルに書いてた。

Linux Zaurusを使い始めてLinuxにかぶれた頃は、Emacs + howmでメモしてた。

howm.osdn.jp

Vimで使ったこともあったなあ。

USB接続したらLinux ZaurusのディスクをWindowsにマウントできたので、ファイル同期する必要もなく、モバイルとデスクトップで同じ内容を参照できてた。

 

Macがメインマシンになったときは、Mac標準のメモアプリを使ってみた。会社のメモをプライベートのiPhoneに同期するのはまずいので、同期は使ってなかったけど、ハイパーリンクやリッチエディットが使えるのも悪くないなと思ったり。気になったWebの記事のリンクをメモするときには、URLクリックしたらすぐにページに飛べるので重宝した。

 

プライベートなメモは、Evernoteを使い始めていた。こちらはまずはWebクリップが中心だった。会社勤めをやめて、フリーランスになったときは、日々の作業メモもEvernoteでとるようになった。ノート間にリンクはったり、議事録と作業ログでページを分けたり、画像も動画も貼れるし、さらに便利になった。

 

Evernoteは課金して使ってるんだけど、機能拡張の方向性が自分の使い方にあわなかったり、UIがとっても使いにくくなったりしていった印象。頻繁にメモの同期失敗や重複の発生があったりしたので、開きっぱなしにして逐次書き込みするのには不都合がいろいろ増えたので、移行先を検討し始める。

 

いくつかローカルメモの同期やクラウドサービスを行ったり来たりした結果、今はNotionに落ち着いている。「YYYY/MM/DD」形式のタイトルで記事を作って、日々の記録。それ以外のメモも作成できるし、リンクやリッチエディットだけでなく、表や簡易DBとしても使える。モバイルでも利用できるし、当分これだな。

 

「あそこを探せば見つかる」という場所があるのは、とてもよい。私の場合はこの作業ログと、Gmailを探せばたどれることが多い。紙の書類はScanSnapEvernoteに取り込んでるので、Evernoteもまだ現役で活躍中。

 

EvernoteもNotionも、サービス停止にならないことを祈るばかり。どちらも末永く続きますよう。

Surface Duo を買った

公開する前に年をまたいでしまった。

 

Surface Duo2が発表されてるこのタイミング(昨年11月頃のお話)で、Surface Duoを買った。

Duo2はカメラの出っ張りが自分の使い方ではじゃまになることが容易に予想できたので、2を待たずに初代を選んだ。

 

なぜ買ったかというと、一番には安かったからだ。

ほかには

マンガ読みに最適に見えた。

2がうらやましく見えなかった。

iPad Mini6が使い勝手が良さそうでうらやましかった(けど買いたくなかった)。

Galaxy fold z3は高すぎると思った。

 

買ったのは、amazon.com で、日本にもShippingしてくれる。

SIMロック板が400ドル台、SIMフリー版でも600ドル台だった。サポートとやりとりしたら日本からでもSIMロック解除できるらしいが、不安もあったので少々割高だがSIMフリー版を買った。それでも正規料金の半額以下だ。

www.amazon.com

www.amazon.com

 

買う前には、こちらのサイトの記事を参考にさせてもらった。

mupon.net

こちらの記事を読んで、Galazy Z Fold3だと少なからず不満が出そうと思って、Surface Duoに決めた。

どうでもよいけど、二つ目の写真を見ると、GalaxyはHP200LXっぽくて、Surface Duoはシグマリオンっぽい感じに見える。(HP200LX派だったけど今回はこっち)

 

買ってみてどうだったか、感想を列挙する。

 

確かにクセやバグはあり、見開きで読んでても突然、1画面になったりする。

 

あおむけで寝転んでもマンガを読むのがつらくない(iPad Air 4 はつらい)

 

ビューアーとしては大変素晴らしく、Chromeで左画面には英語記事、右画面にはそのGoogle翻訳版を同時に表示ということもできる。

 

コンパクトのように上下に2画面を開いた場合は、ソフトウェアキーボードがした画面に表示されるので、入力時もキーボードが表示の邪魔にならない。

 

という感じで、複数アプリの同時利用はもちろん便利だけど、複数アプリの同時利用じゃなくても便利な場合がいくつかあった。

 

ただ、「これ一台ですべてまかなえるか?」と言われると、メインにするのはつらそう。接触確認アプリやマイナンバーを例にとっても、NFCが使えないスマホをメインにするのは、今の日本では難しい。(実際、年末にスマホが故障した際も、Surface DuoにSIMを載せ替えることはなかった。)

 

セカンドマシンとしてビューアーメインで、この値段なら大満足だ。

 

Duoにこれだけ満足すると、やはり2も気になってくる。

通知インジケーターはスマートウォッチがあればなくても特に不便は感じなさそうだが、NFCは魅力。メイン機として使うならカメラもいいのが欲しいものの、やっぱり出っ張りがじゃまなんじゃないかなあ。

 

いよいよ来週、日本でもDuo2が発売になるらしいので、みなさんのレビューを心待ちにしたいと思う。

メガネを買い足した

使用時間の長いものをアップデートすると、多少高価なものでも思い切って買ってしまった方が満足度が高いと聞く。

自分にとって、ちょっと不満がありつつ使用時間の長いものにメガネがあった。体調によって頭が痛くなることもあるし、目の奥の疲れが半端ないときもある。

 

高価なブランドや専門店で購入などいろいろあるけれど、一番の候補に考えたのがオーバーグラスが気に入っていたTALEXのレンズでメガネをつくること。

talex.co.jp

当時は光沢液晶のノートPCが支給されていて、各方向からの蛍光灯の光が反射する上に、強い外光が入ることもある職場だったので、この光を低減する事ができればと思ったのだった。

 

よーし、お金かけてバッチリのメガネつくるぞーと思ってメガネの処方箋を作ってもらいに評判のよい眼科に行ったら、今のレンズで問題ないといわれ、そこそこ高いメガネだったこともあり、高まった熱はいったん冷めた。

 

その後、新型コロナがまん延して在宅勤務ばかりになって、5m以上先のものを見ることもめったにない日々の中、過去の職場での目の疲れとは違う疲れ目に悩むことになる。

 

そうか!PC作業用に近距離用のメガネをつくればよいのでは!

 

外出するのもはばかられるので、オンラインで注文でき、過去に注文経験もあるJINSZoffを物色したところ、こちらのメガネが気になり、度数を2段階落ちにして発注。

www.jins.com

 

 

よい点は、

  • 目の疲れが減った
  • マスクをかけても邪魔にならない
  • ヘッドホンはちょっと邪魔になる
  • AfterShokzと干渉しない

普段のメガネとは別にPC用を買い足すことで、お値段以上の満足感を得られた。

新しいノートPC

数年前に、個人用のノートPCとしてWindowsのノートPCを買った。

それまではしばらくMacだったので、久しぶりのWindowsだった。

それはMSIのこんなスペックのノートPCだった。

https://jp.msi.com/Business-Productivity/PS42_8RC/Overview

  • CPU:第8世代 Core-i7
  • メモリ:16GB
  • ストレージ: 512MB SSD
  • GPUNVIDIA® GeForce® GTX 1050(Max-Q デザイン)
  • 画面サイズ:14 inch (Full HD)
  • 重さ:1.19Kg

WSLの充実ぶりや、ずっと前はWindowsがメインマシンだったのもあって、機嫌よく使っていたのだが、まともに開発に使おうとするとちょっと非力な部分が出てきた。

というわけで、今年の春頃から新しいノートPCを物色し始めた。

  • CPUはせっかくなので第11世代
  • メモリは32GB以上で予算内でできるだけ多く
  • ストレージは1GB以上で予算内でできるだけ多く
  • GPUは付いてればよし、今よりよければなおよし
  • できれば英語キーボード
  • 画面サイズは15inch以上
  • 重さは2Kg以内
  • 予算は30万円以内

これが以外と難航した。

半導体の生産遅れからか、春から夏頃は第11世代のCPUが載ったマシンが以外となかった。また、国内向けはなぜかメモリが16GBがMAXのものが多かった。

 

最初の候補は ASUS Zenbook Duo 14 (UX482) だった。

Zenbook Duo 14 (UX482)|Laptops For Home|ASUS Global

海外版のスペックを見ると、大画面の代わりに2画面になるけど、第11世代core-i7で32GBメモリ、1TB SSDGPU MX450 とほぼ希望通りのスペック!さて、国内向けは値段がいくらで出てくるのかなーと思ってたらまさかのメモリ16GB制限ですよ。なんでそんなとこけちるかなあ。

ZenBook Duo 14 (UX482) | ZenBook | クリエイター向けパソコン | ノートパソコン | ASUS日本 - スペック

 

あと、英語キーボードを選ぶとなるといっきに選択肢が減って、appleDELL、HP、Lenovoとか。

 

appleはどうせ買うならM1がいいし、そのうち出る16inchを待ってるうちにまた年を越えそう(10月に出たけど)。

 

DELL、HP、Lenovo半導体不足のせいか、11世代が載るのが遅く、ぐりぐりカスタマイズすると平気で2ヶ月以上待たされる状態。

 

んで、まわりまわって結局、MSIに戻ってきて選んだこちらの機種。https://jp.msi.com/Business-Productivity/Prestige-15-A11X
これをベースにパソコンショップArkさんで予算の範囲内でBTOした。元の要求に照らすとこんな感じ。

  • CPUはせっかくなので第11世代
    → Core™ i7-1185G7
  • メモリは32GB以上で予算内でできるだけ多く
    → 増設して64GB
  • ストレージは1GB以上で予算内でできるだけ多く
    → システムストレージ 1GB SSD、サブストレージ 2GB SSD
  • GPUは付いてればよし、今よりよければなおよし
    NVIDIA® GeForce® GTX 1650 Ti Max-Q デザイン
  • できれば英語キーボード
    → これは残念、日本語キーボード
  • 画面サイズは15inch以上
    → 15.6inch 4K (3,840×2,160)
  • 重さは2Kg以内
    → 1.6Kg
  • 予算は30万円以内
    → 込み込みで29万円を切るぐらい

 

というわけで、スペック的には大満足な買い物ができた!

新しい Mac Book Proも発表されたけど、30万円に収まらないんだよな-。購入後、5ヶ月近く経つけど満足感は変わらず。でも自分の使い方ではメモリは 32GBでは足りないけど 40GB になることもないので、ちょっとオーバースペックだったかもと思わなくもない。

当分これで戦えそうです。

BUTTERFLY BOARD notesX

facebookの知人の投稿で、notesXという製品を知った。

バタフライボードは以前から知っていて、ホワイトボードマーカーを使うハンディなメモも使っていたが、ホワイトボードマーカーの書き味が好きになれず、紙に戻ったりしていた。

が、notesXはフリクションを使えるというので興味を持った。

ぐぐって見つけたのは、Makuakeの投稿だったが、すでに募集終了。

www.makuake.com

あきらめずに探し続けると、公式ショップで買えるのを知った。

ノーツエックスbutterflyboard.jp

 

手に入れてしばらく使ったので、感想も少し。

ちなみに、ロゴがプリントされたフリクションも付いてくる。

 

表紙が厚紙になっていて、ゴムでとめる感じなので、モレスキンのノートに似た雰囲気。実際、手に持って書く感じも似てるかも。

ただ、紙とは違うので、書き心地は異なる。表面がつるつるした紙に書いてると思えばよいだろうか。インクが吸収されるわけではないので、乾くまでインクが浮いてる状態。なので、すぐに消そうと思っても、乾くまではインクをこすり広げる感じになる。フリクションを使ってはいるけれど、使い勝手は少し異なる感じ。

インクが乾いたあとも、手に汗をかいて紙に手を置いてたりすると、書いた跡が薄くなったりする場合がある。善くも悪くも、紙のノートとは異なる。

でも一枚一枚がマグネットになってて切り離したり、並べ替えたりできるのはとっても便利!カメラでスキャンもしやすい。スキャンして取り込んだら終わりとなる書き物は、全部これで置き換えられるかも。

紙のノートと同じじゃないけど、紙のノートを保管するノートとして、日常使いにはとっても便利で最近気に入ったもののひとつでした。