数年前に、個人用のノートPCとしてWindowsのノートPCを買った。
それまではしばらくMacだったので、久しぶりのWindowsだった。
それはMSIのこんなスペックのノートPCだった。
https://jp.msi.com/Business-Productivity/PS42_8RC/Overview
- CPU:第8世代 Core-i7
- メモリ:16GB
- ストレージ: 512MB SSD
- GPU:NVIDIA® GeForce® GTX 1050(Max-Q デザイン)
- 画面サイズ:14 inch (Full HD)
- 重さ:1.19Kg
WSLの充実ぶりや、ずっと前はWindowsがメインマシンだったのもあって、機嫌よく使っていたのだが、まともに開発に使おうとするとちょっと非力な部分が出てきた。
というわけで、今年の春頃から新しいノートPCを物色し始めた。
- CPUはせっかくなので第11世代
- メモリは32GB以上で予算内でできるだけ多く
- ストレージは1GB以上で予算内でできるだけ多く
- GPUは付いてればよし、今よりよければなおよし
- できれば英語キーボード
- 画面サイズは15inch以上
- 重さは2Kg以内
- 予算は30万円以内
これが以外と難航した。
半導体の生産遅れからか、春から夏頃は第11世代のCPUが載ったマシンが以外となかった。また、国内向けはなぜかメモリが16GBがMAXのものが多かった。
最初の候補は ASUS Zenbook Duo 14 (UX482) だった。
Zenbook Duo 14 (UX482)|Laptops For Home|ASUS Global
海外版のスペックを見ると、大画面の代わりに2画面になるけど、第11世代core-i7で32GBメモリ、1TB SSD、GPU MX450 とほぼ希望通りのスペック!さて、国内向けは値段がいくらで出てくるのかなーと思ってたらまさかのメモリ16GB制限ですよ。なんでそんなとこけちるかなあ。
ZenBook Duo 14 (UX482) | ZenBook | クリエイター向けパソコン | ノートパソコン | ASUS日本 - スペック
あと、英語キーボードを選ぶとなるといっきに選択肢が減って、apple、DELL、HP、Lenovoとか。
appleはどうせ買うならM1がいいし、そのうち出る16inchを待ってるうちにまた年を越えそう(10月に出たけど)。
DELL、HP、Lenovoは半導体不足のせいか、11世代が載るのが遅く、ぐりぐりカスタマイズすると平気で2ヶ月以上待たされる状態。
んで、まわりまわって結局、MSIに戻ってきて選んだこちらの機種。https://jp.msi.com/Business-Productivity/Prestige-15-A11X
これをベースにパソコンショップArkさんで予算の範囲内でBTOした。元の要求に照らすとこんな感じ。
- CPUはせっかくなので第11世代
→ Core™ i7-1185G7 - メモリは32GB以上で予算内でできるだけ多く
→ 増設して64GB - ストレージは1GB以上で予算内でできるだけ多く
→ システムストレージ 1GB SSD、サブストレージ 2GB SSD - GPUは付いてればよし、今よりよければなおよし
→ NVIDIA® GeForce® GTX 1650 Ti Max-Q デザイン - できれば英語キーボード
→ これは残念、日本語キーボード - 画面サイズは15inch以上
→ 15.6inch 4K (3,840×2,160) - 重さは2Kg以内
→ 1.6Kg - 予算は30万円以内
→ 込み込みで29万円を切るぐらい
というわけで、スペック的には大満足な買い物ができた!
新しい Mac Book Proも発表されたけど、30万円に収まらないんだよな-。購入後、5ヶ月近く経つけど満足感は変わらず。でも自分の使い方ではメモリは 32GBでは足りないけど 40GB になることもないので、ちょっとオーバースペックだったかもと思わなくもない。
当分これで戦えそうです。