今週のお題「夏の思い出」
夏休みがある学生とは違って、自営業者になってから、夏は特別な思い出ができる季節ではなくなったかも知れない。
ネタを思いつかないので、Googleで「夏の思い出」で検索してみると、Wikipediaが引っかかった。
「♪ 夏が来れば思い出す」ではじまる唱歌だった。 尾瀬に行ったことはあるものの、行ったのが水芭蕉の季節でもなかったせいか、それほど思い入れもない。
困った。
次に思い浮かんだのは、山本直樹の『夏の思い出』だった。
表紙には見覚えがあったのだが、買ってなかったらしい。せっかくなので、買って読んでみた。 なかなか強烈な内容だった。が、ここに書けない! (画像に釣られてきた人、ごめんなさい)
うーん・・・困った。
他にないかと思案したら、あ、夏の思い出、あった! 夏の終わり頃、夕方になる前、日に照らされてきらきら輝く、とても大きな入道雲に見とれることがよくあった。 どこからかの帰り道に自転車を止めて、鴨川にかかる橋の上から、空に広がる雲を眺めたのを思い出した。今ならきっとスマホで写真を撮って満足して走り去るだろうが、当時は幸いカメラも持たなかったので、ただ、しばらく眺めていた。 ただ単純に、すごいなー、きれいだなーと感じられる光景だった。
こちらのブログに似たような風景写真があった。
でもやっぱりリアルで見るに限るな。記憶で美化されてるのもあるかも知れないが、キラキラ度が違う。
そんな夏を振り返る、それが今年の夏の思い出。