モンベルのアンダーウェアの素材には4種類あります。このうち、説明を読んでもジオラインとスーパーメリノウールで迷うことがあります。
素材の説明を参照しながら、これまでの経験を本に自分なりの判断基準を書いていきます。ちなみに、シャツ、タイツ、トランクスをそれぞれもっています。
先に結論を書いてしまうと、汗をかくならジオライン、そうでないならメリノウールを選べばOKです。
ジオラインの特徴
ジオラインはモンベルが誇る高性能素材で、詳細は上のリンク先をみてもらえばいいのですが、個人的に気に入ってるのは次の特徴です。
- 吸水拡散性
- 速乾性
- ストレッチ性
- 保温力
保温力は生地の織り方に依るところもあるので、夏は涼しく冬は暖かいという万能素材です。
吸水拡散性と速乾性で汗冷えもしにくいので、オールマイティーに使えます。
反面、生地の角が立っているといいますか、すべすべよりは、大げさに言うとざらざらに近い質感があります。肌が傷つくほどではありませんし、そのおかげで夏なんかは生地が張り付く感じが皆無なので、快適性にもつながっています。
スーパーメリノウールの特徴
ウールはもともと保水しにくいので、汗冷えしにくく、しかも他の繊維より発熱しやすいそうです。そのウールをモンベルの技術でチクチクしにくくイージーケアできるようにしたものと思えばよいでしょうか。
いわゆる毛糸のセーターではなくとっても細かい繊維で編まれているので、しなやかでさらさらした肌触りです。使い込んでいくと、ちょっとふわっとした感じも出てきて、とっても着心地がいいです。
「ちょっといいパンツを」と思ってかったトランクスがとっても履き心地が良く、日常使いするようになりました。
失敗からの学び
生地自体は保水しないしさらっとしていて履き心地もいいので、季節を問わずずっとスーパーメリノウールのトランクスをはいていましたが、夏場に問題が起こりました。
夏の風呂上がり、スーパーメリノウールのトランクスで生地はさらさら。だけど「ん?アンダーヘアが蒸れっぱなし!?」と気になりつつも放置してたら、そのうちあせもができてしまいました。。。
そう、アンダーヘアが保水した分が発散されにくかったようです。まあ言い方変えれば毛糸のパンツですし、夏場に履くものではないのかも知れません。シャツは絶対夏はジオラインにしてたんですけど、トランクスは着心地に負けてたらお肌も負けてしまいました。。。
あらためて結論
というわけで、あらためて結論としては
汗をかくならジオライン、そうでないならスーパーメリノウールでOK
(でもパンツはメリノウールやめられない)